不動産の売却・購入をご検討の方々、こんな不動産会社はいかがでしょうか。

私たちは、マンションデベロッパーの販売営業から、大手仲介会社を経て起業した不動産会社です。
新築マンションの販売営業を行っていた際は、集客の為に本当に試行錯誤していました。今ではとても出来ないような営業方法も経験しています。
大手仲介会社で勤務していた時は、大手の看板の元、売主様及び買主様からの問い合わせも多数頂き、いわゆる集客において苦労することは、ほぼありませんでした。ただ、振り返ると業務に追われる忙しい日常の中、少し違和感を感じていました。

以前このような事がありました。

ある大手仲介会社の担当者は、私たちが買主様を火曜日や水曜日のその大手仲介会社の定休日に案内をしようとすると、案内は別日に変更して下さいとの事。その物件は、所有者は引越しており、家財もなく、いわゆる空家でした。
内見希望のお客様は、仕事の都合で火曜日か水曜日でないと時間が取れません。
残念ながらその物件は結局案内出来ませんでしたが、買主様は別の物件に決め、その後引越も無事済みました。案内が出来なかった物件は、その後半年の間、販売していました。多分、この物件の売主様は、こういったやりとりも知らないと思います。

不動産は同じ物件はありません。

同じマンション、同じ広さ、同じ階数でも眺望が異なったりします。しかし多くの不動産会社では、周辺の成約事例や売出事例を基に査定し、販売価格を決め、市場に売却情報を開示し、買い手側からの反響を待ちます。一度市場に売却情報を開示したら、その価格を上げる事は実質難しくなります。

査定価格を決める要因の一つに、周辺相場はもちろん大事です。ただ、売主様の思い入れも何もないというのもいかがなものか・・・。
不動産は千差万別、多種多様で、売主様買主様も一人一人違いますし、案件の内容も異なりますので、対応方法もそれぞれだと考えています。

不動産はお客様の大事な財産であり、とても奥が深いものです。その不動産を売買する上で、なるべくわかりやすく、お客様の不安や悩みを解消出来る様に努めたいと考えております。
私たちの会社は規模は小さいですが、その分、小回りは利きます。前もってわかっていれば、定休日でも対応可能です。大手仲介会社のように取引件数自体は、多くはありません。
ただ、誤解せずにご理解頂きたい事は、「取引件数が多い＝腕が良い」ではないという事です。

不動産業界に携わり、20数年が経過し、様々なご相談を伺い、またお取引きも致しましたが、結局「人」と「人」との繋がりがとても大切だと感じています。
お住み替え・買替、借地や底地、庭先売買、相続案件や任意売却、複雑な権利関係等もご相談下さい。「このエリアで、物件を購入したいんだけど・・・」なんていうご相談ももちろん承ります。
「転職したばかり」「年収が低いけど住宅ローンは組めますか」「他のローンがあるけど大丈夫？」
「購入時の諸費用や流れを知りたい」等々、今までにも多くのご相談を頂いております。

今後、不動産取引においては、より高い質が求められる時代です。
的確なご提案ができる、会社・担当者選びはとても重要です。